~キャメロンのヒーローズジャーニー~第3話 非日常の拒絶
- Cameron

- 2020年9月2日
- 読了時間: 2分
キャメロンです。
激動だった40代のあたし…
何かの形でお役に立てば。
ヒーローズジャーニーの形式で
皆様にお届けしております。
前話は『非日常への誘い』
今日はここから。
『非日常の拒絶』
このまま残るのであれば…
という提案があった。
それは少なからず『会社に貢献してきた!』
と自負していたあたしにとって
「残酷な提案」だった。
だけどこの出来事は
あたしだけに起こっていたものではないので、
飲み込んで未来に繋げる。
ということも考えていた。
が、しかし。
一方では
「わたし、この組織関係ないんで~」と
コメントした彼女は…
現場の所長として昇格をしていた。
自分でも要領がいいと言っていたが(笑)
何故要領がいいだけの人間が
こういう時には上手くいくのだろう…と
お腹の中は煮えくり返っていたが…
結局のところ
頼りがいの無い上司を
影で支えた人が
報酬を手に入れた…と思えば。
そういうことなのかもしれない。
そう。彼女は戦略的である。
結果として
20数年間務めた会社を辞めることにした。
そこにはもう
なんのために働くのか?
という答えを無くしまった私がいたから。

ストームグラス。ちょっと未来のお天気を教えてくれる。あなたは未来…知りたい?
再就職は
トントン拍子にきまった。
その仕事は人材派遣会社の面接官。
募集をし、面接、採用、配属、再配属まで…
一気に引き受けている
会社の要のような組織だった。
今までのキャリアとは
少し方向転換になったけれど…
それでも「人材育成」や「組織開発」が
面白い!と、なってきていた私には
とても良い経験の場所だわ!
そう考えていた。
ここで何年か経験を積んで、
次に繋げよう。
そんな感じで…
ある日
入社に向けて書類の提出などをしていた時期に
仲の良かったエージェントから連絡がきた。
あの会社に、決めたのですか?
はい。
え?え?
何かありました?
いや~
お伝えしにくいのですが。
人が定着しないんですよね。
どういう事ですか?
リーダー達が個性的でして。
え~っ!え~っ!
そうなんですね。
でもまぁ…決めちゃったので。
何とか頑張ってみます!!
(今までだって何とかやってきたじゃない!)
…と、乗りかかった船から
降りようとしなかったあたし。
入社から数ヶ月後。
人生で一度も経験もした事の無い
大冒険が…
待ち受けていることを知らずに。
今日はこんな感じで。
またね(*´∇`)ノ
あとがき。
『非日常の拒絶』では、「あなたの得意なパターンと当たり前と思い込んでいた何か」が隠されていることがある。後からじゃなきゃ気付かないのだけれど…特徴的な『あなたらしさ』の一部です。




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