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~キャメロンのヒーローズジャーニー~第8話 試練、仲間

  • 執筆者の写真: Cameron
    Cameron
  • 2020年9月3日
  • 読了時間: 4分

キャメロンです。



激動だった私の40代。

そこからの学び…



人生100年となれば、

その半分の50代で

一度表に出してみる。



何に気づいて

自分にどんな変化が

起こっているのか。



書きながら、追体験しながら。

消化できたからこそ

書けるようになった事が…


沢山ある事に気づいた。



さて、前回は『事件の発端』



今日は

『試練、仲間』



ある場所で知り合った方から

お仕事のオファー。


最善を尽くそう!

と、心に決めていた。



仕事の仲間を紹介され

組織の全体像も見えてきて

こんな感じで拡がっていけばいいな。



と、思っていたのだけれど…



なかなか進まない。



前回までに、これをやってきましょう!

…と、話した事を


やって来れないことが多い。


時間が無い。疲れている。という。



会う度に

他の事をしたい。

…と言い出す。



『自分ごと化』

出来ていないことが伝わってくる。



歯車が噛み合わない。



言えないことがある。

そんな感じだった。



早く気がつくべきだった。

クライアントはある変化を恐れている事を…

私は大きなミスを犯していた。


ree

神社の杜にコロンとしていたこの子。私の心をザワつかせました…



クライアントの日常の言葉の中に、そのヒントは隠されていた様に思う。

おおよそ90分のセッションの間

前半は前回からどんな変化があったのか。

についてフィードバックしてもらっていたのだけれど…


フィードバックの時間がほぼ

上手くいかない人間関係。



もちろん。

その関係性の改善に対するチャレンジも

お願いするんだけれど…



口癖は

『生意気なんだよね』

だった。


そう。クライアントは

そこそこ実力をつけてきた人が

『生意気』にみえてしまう癖を持っていた。



組織としては

部下が成長する事で

自分は新しいチャレンジが

出来るようになるのだけれど…


頭角が出てきた人を

突き放す様なことをしてしまう。

そんな一面があった。


きっとクライアントは、

リーダーとしての振る舞いの

ひとつを演じていたのだろうと思う。


部下を育てるために

彼らの目線で話をする。

という事は苦手なようだった。



クライアントに気づかせてあげられなかった事。


それは

自分を越えられるのではないか…

という恐怖を

育てる貢献に変えること。



リーダーは舐められてはいけない…

という思い込みを

自分らしさを素直に表現出来る環境に

感謝をすること。


そして

不器用な愛情の表現を

自身が仲間に与える中から

喜びと成長にかえる意味だった様に思う。




ree


NLPの学びは面白い!

嬉嬉として受講している自分がいた。



ひとりひとりの個性を

バラエティー豊かであることを

楽しめる様になってきていた。


ひとりひとりの個性を

大切に扱う事を考えていた。


そして何よりも

あたし自身の個性について


出したくても出せなかった感情。

頑なに護りたいもの。

愛情を伝えたい。

無邪気な自分。

大切にしたいもの。

役に立ちたいという欲求。

自由を手に入れたいという欲望。


人は皆、自分らしさの表現に悩む。

そんな事を考えるようになっていた。



学びの取り組みの中で

たくさんのワークで

自分という人間をつくりあげている

『それ』に、

気付かされていく。



上手くいっていないものには

少しずつうまく付き合えるように

アプローチをし、

より良い未来を手に入れるために

より具体的な

『なにか』に、

手を入れてみる。

思い描いた未来に向かって

歩いてみる。


思いもよらなかった過去が

自分を作っていることに

気づかされる。


時にはフタをして

見えないようにしてきたもの

すっかり忘れていたことを

目のあたりにする事もある。


そうやって

丁寧丁寧に。

なんどもなんども。

あたしという細胞のカタマリに

染み付いている

『らしさ』を

解していく。


出来事の意味が

全く違う価値を見出すときがある。


そんなことに気づくようになってきた。


そこにはいつも

先生や仲間がいる。


安心安全の場が

保たれていること。


穏やかな空気がながれ

その場に身をあずけていても

大丈夫なんだ。


一瞬でもそう思える

そんな場所があることが

ありがたいと思っていた。


今日はこんな感じで

またね(*´∇`)ノ


あとがき。

初めてのクライアントは、半年ぐらいのお付き合いだったかなぁ。初心に戻してくれる出来事となった。文章には書かなかったけれど…切ない終わり方。忘れないだろうな。そして、リーダーの悩みの奥の『何か』にたどり着けないと、同じことを繰り返してしまうのだろうと思う。いまだから。気づくことがある。


 
 
 

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