リーダーになってしまった『あなた』へ。己を律する。
- Cameron

- 2020年9月7日
- 読了時間: 4分
キャメロンです。
リーダーになってしまった『あなた』へ。
前話は「もう少し進める」
どんな取り組みも
責任者とゴールのイメージが出来ていないと
結果までのスピード感がなかったり
その精度にばらつきが生まれたりしますよ。
…て、お話でした。
今日は「己を律する」
う~ん。
難しいネタだよね。
自分とっては
必要性を感じてこなかった価値観が、
リーダーになった瞬間に
持ち合わせていなくてはならない事
…の様に扱われ
それを持ち合わせていないと、
残念な人扱いされたりする。
なのに
正解は…あまりなさそう。
ってか、
おぬしはどうなんじゃ?
…と、聞かれたら…
ワタワタ。
できていそうな時もあるし
…自由なあたしを謳歌していたり( ´ ▽ ` )
ある業界のリーダーがね…
とてもいい話をするの。
ちょっと涙するくらい。
素敵な人だなって思っていたの。
ある日その人と接した事のある人に、あんな素晴らしい人と知り合えたなんて、羨ましいわ…と伝えたら
「(心の)詐欺師だよ」…と。
本を出したり、講演したり…
いろんな発信をしている人でも、
発信している内容と自身の「ありよう」には
ギャップがあることを知らされた。
それは「いい話」が
商売道具になってしまったからなのかしら。

先ずは自分(己)を律する。
本当の意味でこのことが出来たなら…
人生がとても豊かになるんじゃないかと思う。
律する…って、
「コントロールする」とか
「何か決め事に対してそれを守るべく、煩悩に打ち克つ」みたいなイメージかな。
自分を律する事ができたなら…
自分に対する“ 自信 ”を持つことになるだろう。
自分に信頼がうまれ、時間を上手く使え、
心の中には“ ゆとり ”が出来て
人間関係にも振り回されない
自分を見つけるだろう。
その未来には
きっと仕事が上手くまわり出す。
…なんて副産物を手に入れるかもしれない。
でも、なかなか上手くいかないよね。
だってさ
たとえリーダーであっても、
「毎日、目の前の事をこなすだけで
いっぱい、いっぱいです!」
なんだと思うの。
目の前の事しか見えなくなっている時…
何のためにこれをやってるの?
…ってなってない?
そんな時には
いちど立ち止まる事をオススメするわ
(人によっては、この立ち止まる事すら恐れる人もいるのよね)
立ち止まって何をするのか?
それは
どんな自分でありたいか。
を持っていること。
基準がなければ…
律するポイントどこかわかんないでしょ(笑)
自身の人生を全体像でみたときに
中盤の50歳にはこんな風になっていたいな…
みたいなイメージがあったとするじゃない?
じゃ、今起こっている、このことは
50歳の私から見たら
どんな学びを持った出来事になるんだろう。
みたいな感じかな。
私たちはどうしても
その時の感情に振り回されて
目の前のことに騒ぎがち。
50歳のあるいは80歳(笑)の私からすれば
今起こっている出来事は
あんな事にワタワタしていた私
可愛かったわ…ってなると思うの。
(ずーっと引っ張ってる人は…
成長曲線が緩やかね~)
自分という個性を
良いところも、ちょと成長不足の所も…
まるっと受け入れることが出来ていたならば、
たとえ嫌なことが目の前に起こっても
逃げることなく「律する」に
近づくんじゃないかな。
うまく自分をコントロールするには
自分という個性を客観的にみたり
「こだわり」のルーツを探ったり
…それを手放したり
逃げないためのルーティンを決めておいたり
上手くいかない事から成長をみつけたり
瞑想したり、散歩したり…
時には考えていること、全部書出したりね。
そうやって
得体の知れない自分を
自分という個性をしっている「あたし」
に置き換えていく事が
効果的だったりする。
リーダーという立場であればなおさら
自分を知っているからこそ
相手の良さがわかりやすくなる。
それはとても大切な事。
己を律する事で手に入れる
チームの未来かもしれない。
いい話をするあのリーダー。
オフの場でも「律する」があったなら…
もっと凄い人になっていたのかも。
(今でもそこそこ凄いんだけどね)
それも折り込み済みで
いまのステージにいるのかもしれないね。
今日はこんな感じで
またね( ´ ꒳ ` )ノ




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